1主な機能

  1. RC造およびSRC造の柱断面リスト、はり断面リスト、基礎ばり断面リストを作成します。
  2. 次の形式のCADファイルに対応しています。
    出力可能なCADファイル形式
    ファイルの種類(拡張子) 内 容
    DRACADセキュリティファイル(*.mps) DRA-CADの圧縮データファイル
    保存時にパスワードは設定できません。
    DRA Winファイル(*.mpz) DRA-CAD/LEのファイル
    DRA Win Flatファイル(*.mpx) OLEを含まないDRA-CAD/LEのファイル
    DWGファイル(*.dwg) AutoCADのファイル
    DXFファイル(*.dxf) AutoCADまたは他のCADとの交換用データ
    Jw_cad for Windowsファイル(*.jww) Jw_cad for Windowsのファイル
    SXFファイル(*.SFC)、SXFファイル(*.p21) 図面の電子納品のために作成されたCADデータ
  3. 構造モデラーシリーズから断面寸法、配筋、SRC鉄骨寸法などのデータを読み込むことができ、 入力を省略することができます。
  4. 構造モデラーシリーズからデータを読み込む際、断面リストの断面数、層範囲、符号の読み込み方法などを指定することで、レイアウトの調整をしながら読み込むことができます。
  5. 構造モデラーシリーズからデータを読み込みの際に断面を読み込んだ位置を認識しているため、再読み込みを行った場合でもレイアウトを崩すことなく、断面データを更新することができます。
  6. 基礎ばりでは、指定により地業を描画することができます。
  7. 断面リストの表の形状や各欄に記入する内容を指定することができるため、さまざまな形式の断面リストを作成することができます。 また、断面リストの各階で表の形式を変えることができるため、RCとSRCの階が混在するような建物にそのまま対応できます。
  8. 作図する項目や鉄筋記号など作図条件が豊富なため、種々の出力内容をもつ断面リストを作成することができます。 出力するフォントの指定を行うこともできます。
  9. 作成条件に指定された色番号に対応した線色をCADファイルから読み込むことができるため、断面リストプレビューで出力イメージを確認することができます。
  10. 入力画面のサブラベルの表示切り替えが容易なため、特定の入力項目に絞った編集をわかりやすく操作することができます。 また、入力項目の部分コピー&相対貼り付け機能を備えているため、1つの入力項目を容易に修正することができます。
  11. 1つの断面データ入力一覧表に対して作図範囲を変更して複数の断面リストを作成することができるため、大規模な建物でも管理が容易です。(部材種別ごとに最大16枚)
  12. 複数の断面リストを簡単に切り替えて表示することができるため、複数のCADファイルの出力確認が容易です。
  13. 断面リストの作成時に表の大きさを自動補正することができるため、定められたスペースに断面リストを収めることができ、図面の編集を容易に行うことができます。
  14. 断面、鉄筋、寸法線等の線分の種類ごとにレイヤや色、グループ番号が指定できるため、CADでの修正や出力に便利です。
  15. 構造規定の自動チェックをオンにしておくと構造規定を満たさない場合、断面寸法や鉄筋本数が赤字で表示されるため、構造規定を一目で確認することができます。
  16. 一度作成した入力データファイルやユーザーデータベースから作成条件、図面書式、図面レイアウトを別の入力データファイルに読み込むことができるため、2回目以降の条件設定を省略することができます。
  17. 以前に作成したCADファイルから特定のレイヤ範囲を下図として読み込むことができるため、作成済みの図面枠や図面名などを再利用することができます。


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